年末の話ですが、子供と2人で映画を見に行きました。
『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦! ベリアル銀河帝国』
ここ最近のウルトラマンの映画のクオリティは目を見張るものが有ります。
かつては表現できなかった、光の国(ウルトラの星M78星雲)が、
現代の技術では完璧に映像化されています。。。
我々が幼少の頃見てきた、光の国は・・・
「えっ?これが・・・・光の国???」
といった感じで、何とも厳しいものが有りましたが、
さすが、現在は完璧なまでに映像化することに成功しています。
恐らく、当時の監督やスタッフもこんな風に表現したかったんだろうなぁ
と感慨深いものを感じました。
映像以外でもストーリーなども大人も十分楽しめる内容となっています。
今回のはちょっと、スターウォーズと北斗の拳的な話に近い感じもしましたが、
面白いことに間違いは有りません。
昨年の映画が、初の光の国完全映像化だったと思いますが、
怪獣やウルトラ戦士の登場数、バトルの迫力などは、
子供達が喜びそうなわかりやすい内容だったかと思います。
そういう意味では、今回の方がちょっと大人向け?
だったのかも知れませんね。。。
実は、その更に前(08年)の映画は、完全に30代以上を
意識する内容なんですよね。
正直、ウルトラマンの映画を見ているといった感覚では有りませんでした。
ノスタルジックな気持ちを駆り立てられる内容だったんですね。
大人になっても絶対に忘れてはいけない、
夢を持つ思い、折れない心、正義感、友情・・・・・
こうした想いが伝わってくる、感動の映画でした。。。
ウルトラマンでも泣けるんです。
08年の映画と昨年、今年のとは毛色が違いますが、
大人にもお奨めしたい映画であることは間違い有りません。