『義』とは、武士道において光輝く最高の支柱である。
現代社会において、時にこの「義」を貫くことは非常に難しい局面に直面する。
理想と現実のギャップ・・・・。
「義」や「愛」だけではビジネスは通用しない・・・・。
果たしてそうだろうか?
株主至上主義型経営、金融至上主義型経営だけではむしろ立ち行かない。
競争の成果は利益にあるのか?
いや中長期に見た場合、その絶対的な判断基準は顧客にある。
その関係性こそが絶対であり、それを構築した時に普遍的な強さを持つ。
ならば、自分はもう一度己の『義』を信じ、邁進していくしかない。
人に求め、望むのではなく、己が『義』を貫く。
そのことを少し見失っていた。
「正義の道理」なくして明日はない。
『世の人はわれをなにともうゆはヾいへ
わがなすことはわれのみぞしる』