東京のMP講座も2回目に突入。
2回目になると、各自の方向性もほぼ見えてきます。
やることが明確な人。
何となくなく見えてきた人。
まだ見えない人。
・・・・etc
いずれにせよ、ここで方向付けをしておかないと、中々次へは進めません。。。
しかし、私が最もこだわるところは「コンセプト」である。
これが明確でなければ前へ進んでもとりあえず・・・という具合になってしまう。
このとりあえずが曲者です。
CTPTマーケティングの凄いところは、コンセプトの部分が多少弱くても、
PTを上手く設計すると数字が動いていくことです。
ですので、ここを上手に組み立てた企画書は、一見形も整ってますので、
何となく企画自体も良い感じに見えてしまう。。。
とは言え、自分はこれを良しとは思いません。。。
我々が、創る企画は何か?
『売れる仕組み・売れ続ける仕組み』です。
したがって、小手先だけの企画や体裁だけ整った企画書では有りません。
そこをしっかり理解し、実践してもらいたいのが、こちらの意図するところです。
そのためにも、コンセプトは明確にしてもらいたい。
コンセプトとは、単なる商品・サービスでは有りません。
そこに、独自性・優位性・差別化といった要素がなければ市場では勝てません。
他人が聞いて、その価値の意味が理解でき、イメージできる。
これが重要です。
また、ここに「理念」や「信念」そして「想い」といったものが付加されます。
これがない企業や企画は、一時上手くいってもやがて市場からの撤退を余儀なくされるでしょう。
何をしたいのか?
何が出来るのか?
「志」「理念」をしっかり掲げてもらいたい。
「理念こそ最強の差別化である。」
今一度ここをしっかり訴えたいと思います。