5ヶ月に及ぶD社の研修が終了しました。
今期は私が全て任して頂く形でスタートしましたが、
本当に良い形で、最終日を迎えることが出来ました。
皆、その取り組む姿勢が素晴らしく、
最後のプレゼンもそれぞれの思いがとてもよく伝わってきた。
受講生の共通した感想に、最初に自社の強み・弱みをキッチリ
ディスカッションし、課題意識を共有しスタートできたことが良かったとあった。
これが社内研修の醍醐味である。
まずは、潜在意識の中にあるそれぞれの課題感や問題意識を吐き出し、
それを共有化する。
このベクトル合わせをしないでスタートしては、正直チグハグしてしまう。
実は、入り口でこれをやることは、我々講師側にとっても重要なポイントとなる。
受講生が自社に対し、一体どんな意識を抱いているのか?
またそれは皆共通するものなのか?
これによって、その会社そのものが見えてくる。
そして、各部署・セクションを越えたディスカッションやプレゼンを毎回やることで、
違った視点や新たな課題が見えてくる。
部署単位ではなく、会社としての視点もここで養うことが可能となる。
受講生にとっては非常に良い機会になったのではないだろうか。
みんなの最後の笑顔がそれを語っていた様な気がする。
色々な意味で、今回の受講生には思い入れがあるが、
本当にみんなお疲れ様でした!
またどこかで会いましょう。