企業を永続させるには、まず何よりも
「理念」「志」を掲げることが重要です。
但し、掲げるだけでは意味が有りません。
「理念」を実現するには、「人」すなわち同志・仲間が必要です。
「義」を重んじた戦国の武将、上杉謙信はこう語っています。
「天の時、地の利に叶い、人の和ともに整いたる大将というのは、
和漢両朝上古にだも聞こえず。いわんや、末代なお有るべしとも覚えず。
もっとも、この三事整うにおいては、弓矢も起こるべからず、敵対する者もなし」
この3つが最強の武将の資質であり、
これを兼ね備える者にはどんな敵も適わないということだそうです。
ビジネスに置き換えると、
天の時=タイミング、地の利=得意領域、人の和=人材
・・・といったところでしょうか?
さらに付け加えると、
「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」
すなわち、この中でも最も大切なことが「人」である
・・・というところに行き着きます。
やはり「人」何ですね。
これから、厳しい時代はまだまだ続きます。
その時に、何が一番重要なのか?
今自分は何を身につけるべきなのか?
個人であれば、今こそ自己投資を。
経営者であれば、今こそ人材育成を惜しみなく。