2011年10月25日

ランドマーク税理士法人セミナー開催のご報告

10月21日、横浜ランドマークタワー25階のセミナールームにて、当事務所主催の定例セミナーが開催されました!

第1部「最新の税制の動向について」
講師:代表税理士 清田 幸弘
相続税の基礎控除の大幅減など、平成23年度税制改正法案における大きな改正の内、多くは先送りになっていますが、施行にまで至っているものもあります。
消費税における免税事業者の基準についてです。
これまでは、基準期間(個人は前々年、法人は前々事業年度)の課税売上高が1,000万円以下の事業者は免税事業者とされていました。今回の改正では、前年(前事業年度)の開始から半年の間に課税売上高が1,000万円を超えている場合は免税事業者とはされないとしています。
法人設立を考えている方など注意するようにして下さい。

第2部「注意点を総ざらい!
『所得税』税務調査対策」
講師:薄葉 季之
個人事業主ならではの落とし穴は、「事業としての経費」なのか、「プライベートの家事支出」なのかという切り分けです。接待交際費から減価償却費まで、この点に最も配慮しなければなりません。
そして、不動産管理法人における管理料のジレンマ。税理士のスタンスによって、ゴーサインを出す割合は様々ですが、これに正解はありません。
節税効果を発揮するだけの高い管理料を認めてもらうためには管理の実態と証拠作りが必要となります。これは、青色専従者給与についても同じです。肝心なのは、普段から実態が明確になるように、必要な資料を揃えておき、調査官に毅然として立ち向かうことです!

第3部「増客!『落雪防止装置の販促企画』」
講師:西潟 重治
売れない時代に売る。
この命題に取り組む手法として考案されたのが当事務所の推奨するCTPTマーケティングです。C(コンセプト)とT(ターゲット)を整合させ、P(プロセス)に合わせたT(ツール)の活用により、短期間、低予算で効果を発揮します。
今回ご紹介した事例の成功のポイントはズバリ「顧客心理段階」。継続的な告知で、認知と関心を高め、欲求の段階に差し掛かったところで提案書を提示します。


次回セミナーのご案内
次回の定例セミナーは11月17日(木)15:00~16:30(受付開始14:30)
横浜ランドマークタワーセミナールーム2 (2516)にて。
テーマは「エンディングノートの書き方セミナー」です。

セミナー開催予定はこちら

お問い合せ:0120-48-7271(ヨハ セツゼイ)
担当:小林